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ホルモン分泌と病気の関係

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ホルモンを分泌する臓器

私達は様々な臓器が正常に働くことで健康に過ごすことができます。健康に気を付けるときは心臓や肺などに関心が行きがちですが、臓器を正常に機能させるためにはホルモンの分泌が不可欠です。体内の新陳代謝を促して臓器を正常に機能させているのが甲状腺です。甲状腺はのど仏の下にあり、蝶が羽を広げたような形をしている臓器です。甲状腺から出されるホルモンによって新陳代謝が促され免疫力を向上させて病気にかかりにくい体を作っています。しかし、甲状腺ホルモンの分泌量が増減するとバセドウ病や橋本病といった病気を引き起こすことがあります。近年では、有名人がバセドウ病を発症したことにより甲状腺が認知されるきっかけとなっています。

代表的な病気

では、甲状腺の機能が異常になると発症する病気について説明します。まず、バセドウ病ですが、この病気はホルモンの分泌量が多すぎると発症する病気です。新陳代謝が過剰に活発に行われてしまうので、大量の汗や激しい動悸、イライラなどの症状が起こるようになります。また、首が腫れたようになったり目が飛び出したような顔つきになったりします。症状を感じた場合は、内科などを受診してみましょう。治療はホルモンの分泌を抑えるための薬が処方されます。また、症状によっては、手術によって甲状腺を取り出すこともあります。橋本病は甲状腺ホルモンの分泌量が少ないと発症する病気です。橋本病になると首が腫れる、疲れやすいなどの症状があらわれます。治療はホルモンの分泌を補充する薬物療法が行われます。